2016年10月13日木曜日

村上春樹『意味がなければスイングはない』

秋野球がはじまっている。
明治神宮大会をめざす学生野球と全日本選手権をめざす社会人野球。
東京都の秋季大会は今年は48チームではなく64チームで本大会が行われている。昨年までは24のブロックからAB2チームが勝ち上がっていたけれど、今年は8ブロックで2チーム、16ブロックでABC3チーム、計64チーム。ブロックが増えたことで強豪同士のつぶし合いが減った(それでも國學院久我山対国士館などという豪華な一回戦が組まれたが)。
秋季大会は夏の選手権大会で引退した3年生に代わって、2年生1年生主体の新チームのデビュー戦となる。昔は新人戦と呼んでいたように思う。実績のない新チーム同士の対戦だからシード校なし、すべて抽選のがらがらぽんだ。いきなり強豪校同士のl対戦があってもなんら不思議はない。とはいえまったくの抽選かといえばそうともいえない。24のブロックはそれぞれ当番校が決まっている。グランドを提供する学校だ(近隣の球場を借りて運営を手伝う当番校もある)。つまり当番校同士は対戦しない。それと試合会場は修徳のように埼玉県の場合もあるが、基本都内だ。安田学園や東海大高輪台など特に東東京の学校は千葉、埼玉にグランドをもつケースが多く、当番校になりにくい。どこかの当番校のグランドで試合をする。おのずと強豪校と対戦する確率が高くなる。
そういうわけで秋季大会本戦常連校は当番校である率が高くなる。ノーシードだからすべて平等というわけでもなさそうだ。
村上春樹の音楽評論を読む。
ジャズはふだんほとんど聴かないので、読む前と読んだあとで生活が変わるわけではない。読後少し変わったことといえばルービンシュタインの弾くショパンを聴くようになったことくらいかな。ブルース・スプリングスティーンはしばらくしたらまた聴いてみることにしよう。
さて本大会は岩倉対国士館、城東対東亜学園といった初戦の組み合わせもあったが、春センバツをめざす強豪校が散りばめられていて、興味は尽きない。

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