2020年8月15日土曜日

小西利行『仕事のスピード・質が劇的に上がる すごいメモ。』

 

例年であれば、お盆は南房総市の父の実家で過ごす。
今年はそうもいくまいと思い、日帰りにすることにした。東京では猛暑となっても、館山から先は東京ほど最高気温は高くない。午後遅くなれば、海風が吹いてきてしのぎやすくなる。ところが一昨年、昨年あたりから南房総でも気温の上昇が都心並みになってきている。水筒に氷水を入れ、帽子を用意し、濡らすとひんやりするタオル(という猛暑対策グッズがある)を持って、もちろんマスクもして。
千葉駅から高速バスに乗って、南房総市千倉町千田にある潮風王国という道の駅で下車する。平日とはいえ、この時期多少の混雑・渋滞は避けがたく、20分ほど遅れての到着だ。そこから昨年亡くなった大川(千田の隣集落)の伯母の家は歩いて6~7分ほど。従兄にアイスコーヒーをごちそうになる。すぐ近くにもうひとり伯母の家がある(2000年に亡くなっている)。線香をあげて、さらに隣集落の白間津に移動する。やはり伯母の家がある。千倉町に住んでいた伯母を三女、長女、次女の順に訪ねたことになる(母は四女である)。それから海雲寺という真言宗の寺に向かう。祖父母と母の兄が眠っている。
お盆の期間南房総に滞在する例年だと、14日にこの道をたどる。今年は日帰り。あわただしい。ましてや時節柄、濃厚接触者にならないよう滞在を短くするようにした。味気ない。
小西利行『仕事のスピード・質が劇的に上がる すごいメモ。』を読む。
自慢話が下手、タイトルが稚拙、というのが第一印象。
作者はかつてプレステーションの雑誌広告のコピーを担当し、小霜和也にずっとダメ出しをされ、ついには「コピーライターが面白いのを書けないので、今回は休載です。」と書かれた原稿を出稿された人物である(以後、危機感を感じて面白いコピーを書けるようになったという)。
先日読んだ小霜和也『ここらで広告コピーの本当の話をします。』に書いてあった。

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