2011年5月7日土曜日

池田あきこ『パリと南仏に行こう』


ゴールデンウィークはどこに行くでもなく、なんとなく過ごした。
散策したのは西武線の中井から高田馬場、江戸川橋にかけての神田川沿い。西早稲田のえぞ菊で味噌ラーメンを食べて、水神社に出て、胸突坂を上り、目白坂を下りる。目白も高台ではあるけど、小石川に比べるとゆるやかな感じがする。江戸川橋から茗荷谷界隈まで歩こうと思ったが、坂道を考えてやめることにした。飯田橋までそのまま神田川沿いに歩いた。
また別の日に神宮球場に行ってみた。久しぶりに野球を観た。
昨年ドラフト1位指名された好投手を3人擁した早稲田が今季は大方の予想通り苦戦している。今年は市川、杉山、地引とキャッチャーを3人スタメンに揃えている。まあどのみち今年は竹内大・福谷が投げ、伊藤の打つ慶應が断然強そうだ。それに続くのがエース野村の明治ではないか。そういえば野村の後輩、広陵の有原が早稲田に進学し、もうマウンドに立っている。大石よりスケール感が大きく感じられ、速球も140キロ台後半と速い。まだまだ荒削りといおうか、走者を出すととたんに打たれ出すが、今後の成長に期待しよう。
十条の斎藤酒場にも行ってみた。連休の谷間で空いているかと思っていたが、あれよあれよのうちに満席になった。串かつやポテトサラダが店内を飛び交っていた。
近場もいいが、今頃の季節になると南仏あたりに行ってみたくなる。アビニョンとかアルルとか。アンティーブとかカーニュシュルメールとか。もちろん南仏にこだわるわけではない。リヨンでもボルドーでもナンシーでもストラスブールでもいい。要はどこでもいいのである。
この本にとくに感想はない。

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