2008年5月5日月曜日

中島孝志『インテリジェンス読書術』

学生野球もはじまり、まさに球春だ。
東京都の高校野球は帝京が優勝、準優勝の日大三とともに関東大会に駒を進めた。夏はこの二校が東西東京の第一シードとなるわけだ。久しぶりにベスト4まで進出した日大二の健闘が光った。
東都大学野球や東京六大学野球では昨年甲子園をわかせた垣ヶ原(帝京)や野村(広陵)が早くも神宮のマウンドに上がっている。
インテリジェンスという言葉には昔から弱く、それは自分に大きく欠如していることのあらわれなのだろうと思っている。著者は年間3,000冊を読破するということらしいが、年間3,000冊購入しているのか、完全に読破しているのかはちょっと不明。税理士の報告から逆算しての数字らしい。実際に読むのは2,400冊と書いてあるし、「年3000冊を読破する私の方法」というサブタイトルからしていったいこの人は何冊読んでるのってついついディティールにこだわってしまう。いずれにしてもぼくは年間どころか半世紀近く生きていてもそんなにたくさんは読んでいないと思う。
それでもできればもっとたくさんの本は読みたいとは思うが、如何せんぼくは読むのが遅い。速く読もうと意識しながら読むのも身体に悪そうで未だに5キロを45分くらいのペースで読んでいる。
それでもってこの本に書いてあるのは、本をたくさん読んで、その中からこれだってものをつかみとりなさいよってことだ。

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