2012年11月22日木曜日

戸田覚『仕事で差がつく! エバーノート「超」整理術』


野球シーズンもようやく終わる。
大学の新チームによる秋季オープン戦などは各校のグランドで行われるようだが、大阪の社会人選手権と東京の明治神宮大会で今年のアマチュア野球は終了だ。
というわけで今年も寒空のなか、神宮球場まで足を運んだ。観戦したのは高校の部の準決勝と決勝。
4強に残ったのは東北代表仙台育英と北海道代表北照。そして中国代表関西と北信越代表春江工。1、2回戦は接戦が多かった。安田学園も高知、浦和学院も僅差で敗れた。そんな中で打力が際立っていたのが仙台育英。北照のエース大串を2巡目でとらえ、あわやコールドゲームかというところまで点差を広げた。それも走者を貯めて、3ランと満塁ホームランで。
準決勝のもうひとゲーム、関西と春江工は四死球とエラーの多い大味な試合だった。結果は相手のミスにつけ込んだ関西がコールド勝ち。大差で勝った両校による決勝となった。
流れとしては仙台育英有利とふんでいた。ところが先制したのは関西で、これはおもしろい試合になりそうだと思った矢先の3回、仙台育英が7連打を含む10安打で9得点のビッグイニング。12−4と思わぬ大差で初優勝を飾った。
3試合を観た限りでは来春センバツで注目を集めそうな好投手は見当たらなかった。春は投手力とよく言われるけれど、この明治神宮大会からセンバツへのイメージをつかむのはちょっと難しかった。とはいえ、昨年に引き続いて東北代表が優勝したことでセンバツの枠がひとつ増えたことはよろこばしいことだ。
で、この本を読んだのは7月。ちょっと時間が空いてしまった。正直に言うとあまり内容を憶えていないんだけど、いまこうしてEVERNOTEを人なみに使っていけてるのだから、役に立っていると思っていいだろう。それにしても新書サイズで横書きは少々読みにくい。

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