2009年10月28日水曜日

チャールズ・ディケンズ『オリバー・ツイスト』

結局、VAIOは起ち上がらず、さりとて、リカバリディスクもなく、fedoraというLinuxをインストールして現在に至っている。
買い換えるにも先立つものがなく、Windows7なるものがどうなのかもいまだつかめず、Macintoshに戻るのも悪くないなあとも思ったりして、現時点で確たるコンピュータ環境が構築できないでいる。
まあ、fedoraでメールのやりとりやwebの閲覧はできるし、Word、Excel、Powerpointのデータも開けるし、編集もできる。使ったことはないが、Photoshopの代わりになるgimpもある。Windowsでもない、MacOSでもないOSが入っているだけだと思えば、さほど苦にならないのだが、そのうちなにか起こりそうな気がしている。ああ、やっぱりWindowsじゃなきゃだめじゃん!みたいな状況が…。
PCに関しては不安な状況が続くが、ディケンズの小説は最終的にハッピーエンドなので、安心できる読み物だと思っている。
『オリバー・ツイスト』は長編と言われているが、たいていのディケンズ作品は長いので読んでいてもさほど苦にはならない。しかもどんなにつらい日々の連続であろうと、最後はやっぱりディケンズだぜ!と思うと希望の光も射し込んでくる。
当時の人気を博した若手作家ディケンズにとってはこの程度の無理矢理なストーリーは当たり前のことだろうが、現代の韓流ドラマも実はかなり、彼の影響を受けているんではないだろうか。
なんて思ったりして。

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