最近、はまっているテレビ番組は早朝7時からNHK教育テレビで放映している"シャキーン"だ。
ここ何年か、教育テレビでおもしろいコンテンツが制作、放映されている。
"ハッチポッチステーション"や"クインテット"など大人が見てもじゅうぶん楽しい。
それにしても"シャキーン"は秀逸だ。ターゲットである小学生たちにはちょっともったいない。
"シャキーン"に関してはへたな説明をするより、いちど視てもらったほうがいいと思うので、これ以上深入りして解説はしない。
和田誠のすぐれたところは一見つまらなそうなことでも楽しく愉快なイメージにしてくれるところだと思う。
彼の装丁した本はどれも面白そうに見えてしまう。
谷川俊太郎も同様のことが言える。日常の些細なできごとにぐーんとひろがりと奥行きが与えられる。
マザーグースなども英語で読んだらかなり難解だ。そのことばのひとつひとつを単に日本語に嵌め換えるのではなく、そのわらべ歌的世界を日本語で新たに構築しているところがおもしろいのだろう。
まあ、そんなふたりの書いた本がおもしろくないはずがない。
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