2011年8月20日土曜日
所澤秀樹『時刻表タイムトラベル』
日大三は強かった。
昨秋明治神宮大会で見たとき、今年のチームは相当強いと思った。選抜も行けるんじゃないかと思った。明治神宮、選抜、選手権の三冠を獲れるのではないかとさえ思った(97~98年の横浜以降三冠校は出ていない)。選抜で惜しくも九州国際大付属に敗れ、都春季大会を制したものの関東大会では優勝した習志野にコールド負け。夏に向けて不安がよぎった。
が、しかし西東京大会は前にも書いたとおり一強状態で圧倒的な優勝を飾る。本大会も島根開星、智弁和歌山とは接戦だったが、準々決勝以降はまさに完勝だった。
印象に残ったのは智弁和歌山戦で打線が吉永のスライダーを狙い打ったこと。高校生レベルの野球ではスピードがあって下に曲がるスライダーはかなり有効な球種なのだが、おそらく高嶋監督は甲子園で勝ち残るため徹底してスライダー打ちを練習したに違いない。
先週千葉の南房総に墓参りに行くにあたり時刻表を見たのだが、近年道路が整備されたせいか、バスが移動機関の主役になっている。特急列車も朝夕のみで非常に寂しい思いをした。筆者もおそらくそんな思いで筆をとったのだろう。主として車両編成の妙を説いた内容だったが、いかにも時刻表マニアな一冊だ。
南房総滞在中は期待していたワンセグチューナーが電波をキャッチできず、一日中ラジオを聴いていた。それそれで田舎の風景に似合っていたように思う。
東京は来月10日から新人戦がはじまる。さしあたって高校球児たちは明治神宮大会をめざす。
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点取り過ぎだけど
返信削除やっぱり強かった!!
☆新感線を見に行く車中・・ワンセグで燃えた!!
追伸、カサッケイもけっこう美味しと思った夏です!!
コメントありがとうございます。
返信削除実はカッサケイも“シタダメ”も同じような味だったのかもしれません。
思い出とか記憶とかってシタダメでさえ美味にしてしまうんですね。