2026年1月8日木曜日

原真『音と光の世紀』

2026年を迎えた。
寒い日が続く。ついこないだまで最高気温40度に近い毎日を送っていたことが俄かに信じられない。猛暑の日々のなかでやはり地球は温暖化しているのだ思い込み、なあに冬だってたいしたことはないだろう、今年は暖冬に違いないと身体に勝手な思い込みが染みついてしまっているのかもしれない。
いつだったか、北海道北見の予想最低気温が-40度だった。去年の7月、最高気温39度を記録した場所だ。年間の気温差が80度。どこか地球ではない惑星の話ではないかと思う。
正月三が日はいつも通りテレビを見て過ごした。とりわけ箱根駅伝と大学ラグビーは毎年欠かさず見るようになっている。それにしても今年の青山学院は強かった。一区の選手が出遅れたようにも見えたが、所詮は一区だ。その差は1分ちょっと。二区も三区も低迷したわけではない。差を詰めている。往路は後半四区五区勝負と見ていたのだろう。競馬でいえば最後の直線で一気に差し切ったカタチだ。
3日はラジオも聴いた。毎週土曜日に聴いている伊東四朗の番組とさだまさしの番組の放送が通常通りあった。
去年はラジオ放送がはじまって100年の年。放送100年ということで昭和100年と相俟って特番などが多数組まれた。ちなみにテレビは1953年開始だから去年は72年ということになる。テレビで放送100年を特集するのは少し無理があるかと思った。
ラジオもテレビもその黎明期にはさまざまなドラマがあったはず。その初期のねらいは軍事利用だったのではないかとも思うがどうだろう。
この本は放送の技術、制度、ビジネスなど総合的な視点で放送の歴史を追っている。その点評価できる。丁寧に取材し、資料を読み解いている。それでも読んでいて何か物足りなさを感じる。それは贅沢なことなのかもしれないが、もっとドラマチックでスリリングな放送の舞台裏も(もしあればのことだが)覗いてみたかった。

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