明治神宮野球大会もいつしか終わっている。大学の部は明治が優勝。高校の部は大阪桐蔭。昨年続く連覇である(高校の部では初)。昨年は秋春を連覇し、夏に三冠をめざしたが、準々決勝で下関国際に敗れた。公式戦で負けたのは昨春の近畿大会決勝智辯和歌山以来だった。今年も大阪府予選、近畿大会を勝ち上がり、明治神宮大会で優勝。松坂大輔の横浜以来の秋春夏制覇をめざすスタートラインに今年も立つことができた。
野球が終わったと思ったらサッカーがはじまった。2022年のワールドカップはカタール開催。いつものように6月開催にすると猛暑であるために11月開催なのだという。それでも連日30℃を超えている。スタジアムは冷房設備があるらしく、報道陣は寒いくらいに空調が効いているという。
一次リーグ初戦のドイツ戦。ヨーロッパの強豪チームにおそらくはコテンパンにやられてしまうのだろうと昔ながらの俄かサッカーファンは思っていた。後半に入って、攻撃的な布陣をしいて、ドイツ守備陣のリズムを狂わせたことが同点、逆転ゴールを生んだという報道である。ドイツは自滅したのである。
二戦目のコスタリカ戦。積極的に攻める日本であったがなかなか得点に結びつかない。サッカーという競技は基本はしっかり守る、ディフェンス主体であるべきで、チャンスに恵まれたら一気に攻める。コスタリカはヨーロッパ伝統のサッカースタイルを貫くチームだった。点の取れない日本はディフェンスで致命的なミスを犯す。ドイツ同様、日本も自滅した。
池田清彦の本を以前一冊読んだ。ラジオ番組で紹介されていた著書だった。
この本もおもしろい。いま誰もが注目しているSDGsに盾を突く。利権が見えかくれしているとか、科学的知見に乏しいとか。さもありなんと思う。
ちなみにこの本はあまりマスコミで取り上げられない。SDGsに対する同調圧力のなかでは致し方ないことなのだろう。
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